胡蝶蘭を長持ちさせるコツと育て方の秘訣

毎日暑いですが、9月に入ってきたので少し涼しくなってきましたでしょうか?
先日大阪市中央区難波にある劇場に講演祝いの胡蝶蘭を持っていきました。
たくさんの胡蝶蘭が劇場の前に飾られ、、入り口は華やかなお祝いムードでいっぱいでした。

胡蝶蘭というのは名前の通り、蝶が舞うような花をつけることから日本では「胡蝶蘭」と呼ばれています。
蘭はもともと希少価値の高い花で、古代では蘭を送ることが相手への愛情や思いやりを表すとされてきました。
胡蝶蘭は古代ギリシャの時代から繁栄をもたらすといわれてきました。
そういった意味合いからも今日でも蘭は貴重な植物として重宝がられてきています。

胡蝶蘭の花言葉は色ごとにさまざまですが、共通して「幸せが飛んでくる」という意味があります。
幸せが飛んでくるということはお祝いに贈るのいはとても縁起のいい言葉ですね。
色ごとに花言葉もあり、白は「清純」ピンクは「あなたを愛しています」です。
開店祝いなどには白い胡蝶蘭が選ばれることが多いです。

開店祝いやオフィスの移転祝いなどの贈り物に多い胡蝶蘭。
新規開業されたオフィスには贈られた胡蝶蘭で埋め尽くされています。
しかし、2か月もすると、胡蝶蘭の花は終わり、後には垂れ下がった茎だけが残っている様子、、見かけませんか？
たいていの事務所の方は花が終わった胡蝶蘭を処分したりしてしまっていませんか？
実は胡蝶蘭は多年草で、花が終わった後も育て方によって来年も花を咲かせることができます。

胡蝶蘭はプレゼントされることが多いと思いますが、ラッピングされたセロファン等は早めに外してください。
通気性も悪いですし、花を傷める原因になります。

できるだけ花を傷つけないように、そっとはがしましょう。
また花が枯れてきたらこまめに摘んであげてください。
枯れた花をそのままにしていると、見た目も悪いですし、健康な花も傷めてしまう原因にもなりかねません。

花が終わってしまったら、支柱を外し、根元の株から3節目の少し上あたりでカットしてください。
カットするハサミは消毒して清潔なものを使いましょう。

育てる環境にもよりますが、大体半年くらいでカットしたところから小さな花芽が出始め翌年にはまた花をつけることができます。

お祝いで頂いた胡蝶蘭は縁起ものですので、会社の繁栄も願ってできるだけ長く育てていきたいですね。

お祝い事に胡蝶蘭を3本立てから販売しております。

送り主の立て札も付けて大阪市内はもちろん、神戸、奈良などご希望の場所にお届けいたします。
3本立ては20,000円（税別）+配送料～　5本立ては30,000円（税別）+配送料～ご注文いただけます。
その他アレンジ花などのご注文も承っております。
お気軽にご相談ください。